学習コラム

【キャリア】簿記2級取得後の年収や就職・転職状況はどうなる?

2021.12.19
この記事の目次


簿記2級の受験を考えているものの「本当に年収アップに繋がるのか」、「就職・転職に有利になるのか」など不安に感じていませんか?

結論から申し上げますと、簿記2級取得によって、年収アップに繋がりますし、就職・転職にも有利になります

今回は、冒頭に挙げた不安を抱いている方に向けて、日商簿記2級を取得者の「1. 年代別:一般的な平均年収と簿記2級取得者の平均年収の比較」「2. 簿記2級取得者の就職・転職状況」「3. 資格手当の金額」などをご紹介していきます。

 

1.年代別:一般的な平均年収 VS 簿記2級取得者の平均年収の比較

①一般的な平均年収(引用:パーソルキャリア株式会社


②簿記2級取得者(経理)の平均年収(引用:パーソルキャリア株式会社


③差異(簿記2級取得者の上回り分)


以上の通り、簿記2級の取得によって年収アップが見込めます

簿記2級を取得するまでに必要な勉強時間は、一般的に230時間~350時間程度(初学者の場合)ですので、4.5~7ヶ月間継続して勉強することによって、20代であれば@3万円/月、30代であれば@5.5万円/月の年収アップが望めます。

年収UPの観点から簿記2級はコストパフォーマンスが高いと言えますね。

必要な勉強時間等の詳細はこちらをご覧ください。


【参考】簿記2級取得者の経験値別平均年収

「日商簿記2級以上」を条件としている求人を調査したところ、地域・企業規模・採用年齢により差はありますが、以上のようになりました。

実務未経験者の年収は低く、経験を経るごとに大幅に上昇していきます。


2.簿記2級取得者の就職・転職事情

簿記2級以上の資格を保有していると、就職・転職において明らかに有利になります。

そもそも、日商簿記検定の2級は「企業が応募者に求める資格ランキング」第1位(引用:㈱リクルートキャリア)になるほどの資格です。

経理部門の求人を見てみても、その多くで採用条件に「簿記2級以上の方歓迎」「簿記2級程度の知識または経験者」という文言が目立ちます。

また、実務経験を経ることでより希少価値が高まり、年収も大幅にUPしていきます。

今後、経理部門への就職・転職を考えている方にとって、簿記2級は取得しておいて間違えのない資格であると言えます。

【参考】高卒・未経験の場合

日商簿記2級は、会計処理のスキルを証明する資格なため、学歴を問わず、未経験でも大きなアピールポイントとなります。

とはいえ、どの職場でも『資格<実務経験』の構図は崩れません。まずは、派遣やパート、アルバイト採用枠で「高卒・未経験可」の企業で経験を積み、ステップアップを望みましょう。


3.資格手当の金額

求人の傾向を調べた結果、日商簿記2級取得者に対しては、(月々)1,000円~5,000円の資格手当が支給されていることが分かりました。

しかし、資格手当のみだと年収の大幅アップには繋がりません。年収の大幅アップは、簿記2級取得後に会社にとどまるよりも、転職を経ることで達成できるケースが多いです。

年収の大幅UPを狙う方は、『経理の年収アップ戦略(近日公開)』をご覧ください。


4.最後に

今回は、「1. 年代別:一般的な平均年収と簿記2級取得者の平均年収の比較」「2. 簿記2級取得者の就職・転職状況」「3. 資格手当の金額」についてご紹介しました。

簿記は、ビジネスに直結する知識やスキルを学べる有益な資格です。特に日商簿記2級は企業の評価も高く、求人の必須資格に挙げているケースもあります。また、年収アップにも繋がります。

ぜひCPAラーニングで日商簿記2級を取得することで、応募できる会社の幅を広げ、より魅力的な転職・就職を目指しましょう。