学習コラム

簿記2級と宅建士はどちらを取るべき?~両者を徹底比較、就職で役立つのは圧倒的に〇〇!~

2022/01/22
この記事の目次

例年、就職や転職を目指す方に簿記2級や宅建士の資格は大変人気です。


この両者は比較されることも多く、「どちらを取るべきか?」、「どちらの方が簡単なのか?」、「両方取る意味があるのか?」などの疑問をよく耳にします。


当コラムでは双方の資格を保持している筆者によって、両者を比較し、これらの疑問を解

消していきます。


資格に興味のある方には必見の内容ですのでぜひご覧ください。


【結論】


・就職関連で役に立つのは、圧倒的に簿記2級

・取得しやすいのは、簿記2級

・特別な事情がない限り、両方取る意味は無い



1.簿記2級と宅建士の概要まとめ



※ 赤 = より有利な内容



2.難易度比較


①取得のしやすさ

簿記2級が圧倒的に取得しやすいです。

宅建士が年に1回しか試験がないのに対して、簿記2級は年中受験できるため、チャンスが無数にあるからです。


②出題形式の難易度

宅建士の方が若干簡単です。

簿記2級に関しては、一部仕訳問題などの選択式があるものの、基本は自分で計算して記述する形になるのに対して、宅建士は全問がマークシートの選択問題なため、適当に回答しても正解して合格に繋がる可能性が有り得るからです。


※ 簿記も解き方を理解し、覚えていれば問題に解答することはそこまで難しくないため、若干宅建士の方が簡単という表現をしています。


③問題の難易度

宅建士の方が簡単です。

簿記2級に合格するためには、商業簿記及び工業簿記といった皆さんにとって馴染みのない学問を1から学ぶ必要があります。

また、理解が大事になるため、暗記に頼った学習方法では上手くいかないケースが多々あります。

さらに、商業簿記と工業簿記は内容も全く異なるため、勉強の仕方や覚え方に差が出てきます。


一方で、宅建士の場合は学ぶ内容が全て法律の科目であり、理解より暗記が大事になります。

さらに、色々な範囲の法律が出題されるだけですので、勉強の仕方や覚え方に大した差異は無いです。


以上を踏まえて、宅建士の方が簡単と言えます。


④就職・転職に有利なのは、、、?


間違いなく簿記2級です。

なぜなら、宅建士は不動産系の会社でしか使えない資格であるのに対して、簿記2級は、不動産系に限らず全ての会社で使える資格だからです。


会社を例えるならば「お金を稼ぐ箱」です。


つまり、どんなに小さい会社でもお金の流れを記録管理する経理業務や数字を読んで分析を行える能力は必要になります。

だからこそ、簿記の勉強をすれば全ての会社で活躍する機会を得られると言えます。


尚、簿記2級及び宅建士の資格を両方取る意味は無いです。

不動産会社で経理をする場合のみ必要となるかもしれませんが、稀なケースですね。




3.最後に

今回は、簿記2級と宅建士の資格を就職・転職で役立つかどうかという観点をメインに比較しました。

圧倒的に就職・転職で役立ち、且つ、取得のしやすい簿記2級はお勧めの資格です。


資格取得に興味があり、簿記2級と宅建士のどちらを目指すかで悩んでいる方は、ぜひ簿記2級を目指してみてはいかがでしょうか。



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