学習お役立ち情報

簿記検定合格者のキャリアパターン

2021/08/01


簿記検定に合格すると、財務諸表の作成だけでなく、財務諸表を読む力もつきます。数字がどんな意味を持つか理解することで、企業の経営状況を把握できるようになるため、転職に非常に有利になります。

今回は、簿記の資格を生かした就職・転職活動中の方や、仕事のために簿記資格取得を考えている方などに向けて、簿記検定に合格した後に転職される職業について簡単にご説明します。



簿記検定合格者の転職におすすめの職業



具体的に転職が可能になる職種には、まず経理職が挙げられます。

経理職には、会計士事務所などでの経理事務と、一般企業での経理事務があります。


税理士事務所や公認会計士事務所といった会計事務所では、会計士・税理士が行う独占業務の補助として、資料作成や記帳業務などを行います。電話応対や接客などまで行うこともあります。実務作業をしながら、さらに上を目指して簿記1級や税理士・会計士の勉強を続ける方もいます。

一般企業に就職した場合、自社のお金の管理を行うことになります。仕入・売上管理などの日常業務や、決算処理や年末調整など月単位、年単位の業務も請け負います。


会計事務所でも一般企業でも、経理職は、簿記検定で学んだ知識を最も活かせる職種と言えるでしょう。また、どの会社でも必要とされるスキルが似ているため、その後も比較的柔軟に転職ができます。実務経験を積めば、さらに重宝されるようになるでしょう。


一般企業の場合、経理職の他に、管理部門や財務部門で働く選択肢もあります。

管理部門は、会社によってあり方は様々ですが、社内を裏で支える仕事で、経理に加えて総務や人事・法務などの業務が含まれます。

財務部門は、経理がすでに動いたお金を管理する部門であるのと反対に、これから動くお金を管理する部門です。銀行や投資家から資金調達をしたり給与や経費を調整したりして、会社が資金不足にならないように計画します。

これらの部署では、簿記の知識に加え、より実務経験を求められることが多くなります。


また、経営コンサルタントの仕事につく場合にも、簿記の知識があることはメリットになります。コンサルタントは、企業の状況を調査・分析し、問題を抽出して仮説検証し、最適な戦略プランを立てるというように、クライアント会社の経営戦略を策定する仕事ができます。


他にも、保険会社、証券会社、銀行など、お金を取り扱う職業で活躍できる可能性もあります。また、簿記の知識は全世界共通ですので、英語にも精通していれば、国際的に活躍することも可能です。



まとめ


ここまで、簿記の勉強をしている方向けに、簿記資格取得後の職業についてご紹介してきました。金額は様々ですが、簿記取得による転職で、年収が上がった事例がたくさんあります。

簿記の受験や転職のために、本記事がお役に立てれば幸いです。


For the Future
簿記検定合格のその先は…「公認会計士」

会計に関する国家資格の最高峰が「公認会計士」です。
公認会計士は、会計のプロフェッショナルとして多様な仕事のフィールドがある上、税理士登録も可能なため、将来独立開業したい人にもオススメです!試験は簿記検定で学習した内容を深堀りしていく形なので、簿記検定の勉強が面白いと感じた方はぜひチャレンジしてみてください!

公認会計士を目指すなら、CPA会計学院
今なら、公認会計士入門コース(簿記3級)体験セットを無料プレゼント!
無料の資料請求はこちら