学習コラム

やる気を引き出す3つのポイント!

2022/01/15
この記事の目次


「簿記の勉強を始めたいけど、なかなかやる気がでない」「簿記の勉強中だけど、モチベーションが維持できない」など、どうすればやる気が出るのか悩んでいる方も多いと思います。

簿記の勉強に限らず、目標を達成するためには、モチベーションを高め、維持していくことが非常に重要ですが、なかなか難しいですよね。


誰しも人間ですから、365日100%のやる気を維持することはなかなかできません。


しかし、やる気をある程度の水準でキープしていくための方法や考え方は存在します。

今回は、そんなやる気を引き出す3つのポイントについて解説します!



ポイント1:やる気の大きさがどのように決まるのかを知る


まず、やる気の大きさがどのように決まるのかを知ることが重要です。

この点、やる気は、メリットとデメリットの大小関係で決まります。


メリットの方がデメリットよりも大きければ、それだけやる気も大きくなります。

反対に、デメリットの方がメリットよりも大きければ、それだけやる気も小さくなります。


例えば、誰かに「今日、徹夜で富士山に登ろう」と誘われたとします。

この場合、大半の人はやる気が出ないのではないかと思います。「徹夜で富士山に登る労力」というデメリット(手間)の方が、想定されるメリットよりも大きいからです。


では、「今日富士山に登れば、頂上で1人100万円もらえる」という条件が追加されたらどうでしょうか。

今度は、多くの人がやる気になるのではないかと思います。これは、メリットの方が格段に大きくなったからです。


このように、やる気の大きさは、メリットとデメリットの大小関係で決まります。

そのため、いかにデメリットを小さくし、メリットを大きくするかがやる気を引き出すポイントになります。


ここで、デメリット(手間)の感じ方は、人によってあまり差がありません。

対して、メリットは、人によって100倍くらい感じ方が異なってきます。


したがって、メリットの感じ方の差が、やる気の差につながってきます



ポイント2:内的なメリットを意識する


ポイント1で、メリットを大きくすることがやる気を引き出すポイントであることをお伝えしました。


では、どうすればメリットを大きくすることができるのでしょうか。

これを考えるにあたって、メリットを外的なメリットと内的なメリットに分けて考えることがおすすめです。


外的なメリットとは、目標を達成したときに外部から得られるメリットです。

例えば、簿記や公認会計士の試験であれば、合格すれば周りから褒めてもらえる、就職や転職が有利になる、年収アップに繋がるといったものが挙げられます。


こうした外的なメリットがやる気を引き出すのに効果的であることは言うまでもないでしょう。


しかし、外的なメリットは、時としてやる気を削いでしまう原因にもなりえます。

なぜなら、目標が達成できそうになると「外的なメリットは得られそうだ」と油断してしまうからです。


簿記の勉強であれば、問題集で良い点数が取れてくると「まあこんなもんでいいか」と油断し、やる気を維持しづらくなります。

逆に、「目標が達成できないかもしれない」と感じると、一気にメリットがゼロになってしまいます。

なぜなら、外的なメリットは目標が達成できないと手に入らないものだからです。

すると、デメリット(手間)だけが残り、これまたやる気は削がれてしまいます。


このように、外的なメリットは、上手く使えばやる気を引き出す要因となりますが、時としてやる気を削いでしまうこともある、いわば諸刃の剣なのです。


そのため、やる気を安定的に維持していくためには、外的なメリットも感じつつ、内的なメリットを非常に多くすることが必要です。


内的なメリットとは、一つ一つの自分の能力が高まっている、未来の自分は今よりも良くなる、という自己成長のことです。


例えば、簿記の勉強であれば、ビジネスマンに必須な簿記の知識が身についていくことはもちろん、計画立案力や忍耐力といった様々な力が身についていきます。

簿記の勉強に限らず、本気で何かに取り組むことで、自分の一つ一つの力のレベルが上がり、それは今後の人生において自分の武器、財産となります。


このような自己成長という内的なメリットに目を向けることで、外的なメリットのみを意識している場合と比べ、やる気の源泉となるメリットポイントが非常に多くなっていきます。



ポイント3:自分のためだけに頑張らない


ポイント2では、自己成長という内的なメリットを意識することの重要性をお伝えしました。

しかし、人間は、どれだけ地位や名声、お金を手に入れることができたとしても、他人に貢献できている実感がないと、なかなか幸せや充実感を感じることはできないでしょう。


そのため、やる気を引き出すためには、自分のためだけでなく家族や友人など他人のためにも頑張るという意識が重要です。


自分の能力やお金などのことだけを考えると、「まあこんなもんでいいかな」と思ってしまいがちです。

ですが、自分が成長することで、周りの人に良い影響を与えることができるということを認識すると、やる気が湧き出てきます。


大切な人と物事の考え方を共有できたり、何か困っているときに助けてあげることができたり、そうして色々な人に貢献できる可能性が広がっていくと、自分の人生の充実感が上がっていきます。


そのため、自分のために頑張ることも大切ですが、周りの人のためにも頑張るという意識を持つことが、やる気を引き出す上では重要になります。



まとめ


今回は、やる気を引き出す3つのポイントについて解説しました。


今回ご紹介したポイントは意識レベルのものですが、これらを意識するかどうかでやる気は大きく変わってきます。

自分のやる気をコントロールして、目標達成に向けて頑張っていきましょう!