学習コラム

【暗記シート有】日商簿記検定3級の大問ごとの対策方法

2021.12.19

日商簿記検定3級の出題形式と合格点 

日商簿記検定試験3級では、毎回似たような形式で実施されます。そのため、各問題に対してどのように反応するかを意識して学習することが最も重要となってきます。 各問題の出題内容と対策を確認しておきましょう。なお、日商簿記検定3級は 60分の時間制限があり、100 点中70点をとれば合格です。

各問は
①個別問題の小問
②総合問題の大問


と分類することができます。

①の問題についてはパターンを押さえれば、労せずに得点源にすることができます。

一方、②の問題については様々な論点が組み合わさって出題されるため、高得点を狙わずに基本的な論点を確実に得点していくという意識が重要です。

 

受験者データ(日本商工会議所HPより)


 (注)155 回はコロナウイルス感染拡大の影響で中止 

関連記事

簿記2級3級の合格率は何%?~ネット試験と統一試験の難易度の違いも考察~


第1問対策

第1問では、仕訳問題が15問出題されます。第1問だけで45点分の配点があるため、第1問である程度の得点を稼ぐ必要があります。とはいえ、毎回難しい問題が3問程度出題されているため、「確実に12問は正答する」という意識を持つと良いでしょう。

 出題実績は以下の表のとおりです。 


仕訳の対策は第3問の点数向上に繋がります。過度にヤマを張るのではなく満遍なく学習するように意識してください。

📍POINT

仕訳に用いる勘定科目について、絶対的なものはないため、皆さんが普段使用しているテキストや過去問とは異なることがあります。問題文の勘定科目をチェックしながら解答しましょう。


仕訳暗記シート

仕訳暗記を下記リンクに添付しました。ここに記載されている仕訳については、試験当日までに確実に解けるようにしましょう。これらの仕訳は、各勘定科目における基本的な処理を網羅したものです。まずは、暗記シートに記載している仕訳が、すんなりと頭に浮かんでくるように練習をしておきましょう。

仕訳暗記シートのリンクはこちら



第2問対策  

第2問では、補助簿の選択、勘定記入、文章穴埋め、伝票会計などが出題される可能性があります。形式のバリエーションがとても多いため、見たことがある問題は出題される可能性が低いと考えておいた方が良いでしょう。しかし、基本的に「数字を移す作業」が多いため、問題文を冷静に読み解き、整合する箇所を順序立てて探していくことが重要です。 

思考停止して問題を機械的に解くのではなく、普段から数字の流れ・帳簿の仕組みを意識しながら学習するようにしてください。 

📍POINT 

勘定科目記入や帳簿記入の場合には、複雑な計算は必要とならないことが多いです。そのため、分からない問題が出題されても空欄のままにせず、目についた金額を埋めるようにしてください。そうすることで、点数を稼ぐことができます。

帳簿・伝票・補助簿の名称を暗記しておこう

簿記3級の試験では、文章題の穴埋めも問われています、こちらは単語とその意味を覚えておくだけで得点することができるため、下記のリンクから暗記表を入手し、赤字の部分を頭に入れておくようにください。

帳簿・伝票・補助簿暗記シートのリンクはこちら



第3問対策 

第3問では、精算表の作成問題と財務諸表作成問題が出題される可能性があります。いずれの問題においても「決算整理仕訳」を行い決算整理後の残高を算出できるようになる必要があります。そのため、「決算整理仕訳」を反射的にできるようにすることが優先的に行うべき対策となります。   


よく出る決算整理仕訳を覚えておこう 

決算整理仕訳とは、期中取引に対する仕訳ではなく、期末に特定の勘定科目を整理するために行う仕訳です。そのため、決算整理仕訳の種類は限られていますので、なるべく反射的にできるようにしておくと良いでしょう。こちらに決算整理仕訳の暗記シートのリンクを添付しました。

決算整理仕訳暗記シートのリンクはこちら

📍POINT 

配点は勘定科目ごとに振られるため決して諦めたりせず、分かる範囲で空欄を埋めていくようにしましょう。

まとめ

第1問対策:暗記シートを用いて問われやすい仕訳を網羅的に覚えていきましょう

第2問対策:普段の学習から、数字の流れや帳簿の仕組みについて理解するように心掛けましょう!

第3問対策:決算整理仕訳を確実にできるようにしましょう!


日頃から上記事項を意識して学習することこそが簿記検定合格の近道です。講義やテキスト、暗記シートを用いて効率的に学習していきましょう。


For the Future
簿記検定合格のその先は…「公認会計士」

会計に関する国家資格の最高峰が「公認会計士」です。
公認会計士は、会計のプロフェッショナルとして多様な仕事のフィールドがある上、税理士登録も可能なため、将来独立開業したい人にもオススメです!試験は簿記検定で学習した内容を深堀りしていく形なので、簿記検定の勉強が面白いと感じた方はぜひチャレンジしてみてください!

公認会計士を目指すなら、CPA会計学院
今なら、公認会計士入門コース(簿記3級)体験セットを無料プレゼント!
無料の資料請求はこちら