最初の講義では、本コースでどのようなことを学ぶのかを紹介するとともに、一人前の経理パーソンとして求められる心構えのお話をしています。学習を始める際はまずこちらからご覧ください。
経理パーソンとしてキャリアアップを実現するには、会社のビジネスの全体像を理解する必要があります。第2回の講義ではその概括的な説明をしています。
業務には必ず順序や前後関係があります。第3回の講義では、会社業務の全体像を理解するのに役立つ業務プロセス・サブプロセスという概念を紹介します。
企画開発業務は、会社の新しい商品やサービスを考え出すという重要な役割を担っています。第4回の講義では、企画開発業務について大まかな説明を加えたのち、その業務に関する経理上の論点をピックアップして紹介しています。
生産・製造業務はただ単に「つくる」業務ではありません。第5回の講義では、生産・製造業務について大まかな説明を加えたのち、その業務に関する経理上の論点をピックアップして紹介しています。
販売・マーケティングの領域は経理業務上の論点がたくさんあります。第6回の講義では、販売・マーケティング業務について大まかな説明を加えたのち、主な経理上の論点をピックアップして紹介しています。
企業におけるバックオフィス業務は、会社の屋台骨を支える重要なものです。第7回の講義では、経営企画・管理などのバックオフィス業務について大まかな説明を加え、経理業務とどう関連するかを紹介しています。
第8回の講義では、第7回までに説明しきれなかった会社業務を補完的に紹介するとともに、会社業務の全体像を俯瞰しながら経理業務を行う/学ぶことの重要性を改めて紹介しています。
勘定科目を使い分けるという行為を、私たちは無意識に行っていますが、そもそもなぜ勘定科目は使い分ける必要があるのでしょうか。当たり前のようなことを考えることで、経理の業務の難しさ・楽しさが見えてきます。
第10回の講義では、勘定科目の判別が必要な具体例として、交際費等を挙げています。税務上の論点だけでなく、経営への役立ちを意識した経理をどのように行えばいいのか、有益な視点を紹介しています。
第11回の講義では、勘定科目の判別が必要な具体例として、物流費を挙げています。近年重要性が高まっている物流費の扱いについて、様々な観点から解説をしています。
第12回の講義では、勘定科目の判別が必要な具体例として、未払金等の債権債務と、未払費用等の経過勘定との比較を紹介しています。専門家でも曖昧にしがちなこれらの科目をなぜ使い分けるべきなのか、そのそもそも論を紹介します。
第13回の講義では、勘定科目の判別が必要な具体例として、収益と費用の対応関係に関する論点を挙げています。売上高はほとんどの会社でもっとも金額が大きく、仕訳の数も多いものです。正しい判断ができるように、ルールや考え方を理解しましょう。
第14回の講義では、会計処理における判別が必要な例として、固定資産の取扱いを紹介しています。税法の定めに影響されがちな固定資産の仕訳ですが、会計との違いを理解することで、経理パーソンとして一皮むけることができるかもしれません。
第15回の講義では、勘定科目の判別が必要な例として、広告関連支出を紹介しています。時には固定資産になり、時には前払費用にもなり得る広告関連支出。その考え方を身に着けることで、様々な場面での判断力を高めることができます。
第16回の講義では、税務との関連性が強い論点として、消費税に関する仕訳を紹介しています。消費税の仕組みを理解しておくことで、仕訳はすんなり理解できるはず。その先の判断力を身に着けることで、経理パーソンとしてさらに上のレベルにたどり着けます。
第17回の講義では、税効果会計の基礎的な概念を紹介しています。初級編としては少しレベルの高い論点ですが、基本的な考え方を理解しておくことで、いざ税務を担当するようになったときに慌てずに済むので、日ごろの仕訳から税務を意識できるようになりましょう。