会計人材のキャリア名鑑

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CATEGORY 独立系FAS

独立系FASの職種や特徴を紹介しています。職種名を選択すると、その職種の詳細情報を見ることができます。

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SUMMARY 独立系FASの概要

特徴

FASは元々Big4系から始まったので、「その他の独立系FAS」と大別できます。独立系のM&Aアドバイザリー会社、税理士法人系コンサルティング会社、独立した公認会計士が経営しているコンサル会社などでFAS業務を提供していることが多く見受けられ、Big4系FASの業務と比較すると案件がグッと小さくなる点が特徴です。
規模が小さい分、M&Aに関する一連の業務をひととおり経験することができる場合が多いので、中小企業〜中堅企業のM&Aや、オーナー系企業の事業承継や事業再生などの業務に強くなることができます。また、経営者と近い距離で仕事をするため、自分自身も経営力を高めるトレーニングが積める機会を得ているとも考えられます。Big4系FASと比較しても短期間で成長できる環境といえるかもしれません。
スケジュールの読みにくい業務であることに加え、地方出張をする機会も多く、独特なワークスタイルになりますが、クライアントである経営者や出張先の地域の方々など、さまざまな人との交流を楽しみながら働くことができる点が魅力だといえます。

評価されるスキル

公認会計士や税理士、USCPAなどの高度な会計知識はもちろんのこと、独立系FASはクライアントとの近さが特徴であるため、対人スキルやコミュニケーション能力が非常に大切です。事業オーナーに対する共感力なども持っているとよいでしょう。