会計人材のキャリア名鑑

経理・財務・会計人材のためのキャリア名鑑
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CATEGORY 証券会社

証券会社の職種や特徴を紹介しています。職種名を選択すると、その職種の詳細情報を見ることができます。

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SUMMARY 証券会社の概要

特徴

キャリア名鑑では、会計人材が働く場としての証券会社という観点からご紹介します。証券会社と聞くと株式の売買のイメージが強いかもしれませんが、実に多くの業務が行われています。また、外資系と日系でも大きく性質は異なり、大手から中小、ネット専業まで非常に多様性があることも特徴となっています。その中でも、非上場株を証券取引所で売買が行われるようにするための株式上場に関わる業務を担う公開引受部、またM&Aに関わる業務を行う投資銀行部門などが花形ポジションといえるでしょう。
証券会社を含む金融系においては、案件対応の最前線となるフロントオフィス、事務系業務を行うバックオフィス、その中間業務を行うミドルオフィスがありますが、投資銀行業務ではフロントオフィスがその主役といっても過言ではなく、案件発掘から案件の完結に至るまで奔走します。
基本的には激務なことで知られ、繁忙状態になった時には月100時間以上の残業になることも少なくありません。ワークライフバランス重視の方には不向きですが、その分、高収入が期待できる屈指の業界でもあり、非常に人気が高いです。

評価されるスキル

証券会社での仕事は会計が中心に置かれているものではなく、会計のエッセンスを含んだ応用編ともいえる業務領域になりますが、その中でもM&AやIPOに関わる部門では、高い専門性や経験が求められます。
また、難関大学のMBAや公認会計士といった資格を保有していることがアピールになるでしょう。特に日経大手証券会社の投資銀行部門では、公認会計士が一定数働いており、大手監査法人からの出向者も受け入れています。