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【総合商社】世界を舞台に新たなビジネスを創り出す!

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年収レンジ:500万円(新卒)~1億円超(トップ)  

1 総合商社ってどんな組織? 

総合商社は、世界中の企業や事業に関わる大きな商社です。世界中の資源、商品、サービスを扱い、世界のビジネスをつなぐ大きな役割として機能する巨大な企業グループです。日本を代表する企業として、三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅などがあります。

かつては海外の国々と商品を売買する「貿易」が中心でしたが、現在の総合商社は単なる貿易会社ではありません。エネルギー、食料、インフラ、ITなど、世界中のあらゆる産業に数千億円規模の投資を行い、自らビジネスを育てていく「投資会社」としての側面が非常に強くなっています。世界各国に数百の子会社を持ち、グローバル規模で新しいビジネスを創り出す、非常にダイナミックな組織です。

2 総合商社における会計ファイナンスの職種とその内容

総合商社のような巨大な組織を「お金」と「戦略」の面から動かすのが、会社のお金と数字を扱うプロフェッショナルたちです。ここでは代表的な4つの仕事をご紹介します。

①経理: 世界中にある数百の子会社や関連会社の「お金の動き」を一つにまとめ(連結決算)、国ごとに違う複雑なルールに対応しながら、会社全体の決算数値を正確に把握してまとめる役割です。

②財務: 世界中で行われる巨大プロジェクトへの投資のために数千億円規模の資金を集め(資金調達)、為替(通貨の価値の変動)や金利(お金を借りるときの利息の割合)などのリスクから会社を守りながら、ビジネスの「血液(お金)」をスムーズに循環させます。

③経営企画: 「10年後、会社をどうしていくか」という未来の地図を描き、どこに投資してどこから撤退するかを決める、社長の右腕となる全社をまとめる役割です。

④M&A部門: 会社の新しい成長の柱を作るため、世界中の有望な企業を探して買収したり、提携したりする、新しい成長を作るための先頭を担う戦略チームです。専門部署を設けず、各事業部の中に専門チームを設けている総合商社もあります。


3 どんな人が向いている?

世界の動きを広く見る力: 政治、経済、環境問題など、世界中で起きている出来事にアンテナを張り、それがビジネスにどう影響するかを考えられる人。

スケールの大きな仕事にワクワクする人: 数百億、数千億円という桁違いのお金を動かし、国や社会に大きな影響を与えるプロジェクトに携わることに魅力を感じる人。

文化の違う人と協力できる人: 海外のパートナー、経営陣、社内の様々な部署など、言葉や文化の違う人たちと信頼関係を築き、チームで成果を出せる人。

会社全体にとっての「一番」を考えられる人: 自分の部署の利益だけでなく、「会社全体にとって何が一番良いか(全体最適)」という広いバランス感覚を持てる人。

4 総合商社、そしてその先のキャリアパス 

STEP1(学生・未経験)武器となる「語学」と「数字」を学ぶ
まずは英語などの語学力を磨き、世界のニュースに興味を持ちましょう。それに加えて、会社の数字や会計の基本(簿記など)を学んでおくと、将来の仕事で非常に強力な武器になります。

STEP2(若手時代)現場の最前線で徹底的に鍛える
入社後は、営業部門で実際のビジネスの現場を学んだり、経理や財務部門で数字の基礎を徹底的に鍛えたりします。20代のうちに海外駐在を経験し、厳しい環境で揉まれながらグローバルな感覚を身につけるチャンスも豊富にあります。

STEP3(将来のステップアップ)経営の中枢へ駆け上がる!
経験を積むと、チームをまとめるマネージャーや課長として、数千億円規模のプロジェクトを任されるようになります。その先には、海外子会社の社長(CEO)を任されたり、会社のファイナンス全体を動かすCFOなど、さらには会社の社長へと駆け上がる道が開かれています。また、スタートアップ企業の経営層として声がかかるなど、可能性は無限大です。

5 ここが魅力:数字と戦略で世界を動かす

総合商社の最大の魅力は、エネルギー・食料・インフラ・ITなど世界中のあらゆる産業に関わり、数百億・数千億円規模のビジネスを動かす圧倒的なスケールの大きさにあります。20代のうちから海外駐在や巨大プロジェクトへの参画など、他の会社では10年かかるような経験を一気に積めるスピード感も、総合商社ならではの大きな魅力です。

経験を重ねた先には、海外子会社のCEOやCFO、さらには会社のトップへと駆け上がる道も現実のものとして開かれています。「世界を舞台に自分の限界を試したい」「数字と戦略で社会に大きなインパクトを与えたい」という大きな夢を持つあなたに、ぜひ挑戦してほしい最高峰のフィールドです。