【内部監査】会社が不正やミスなくルールが守られているかをチェック!

年収レンジ:350万円(スタッフ)~1,500万円超(部長)
1. 内部監査ってどんな仕事?〜単なる「あら探しをする人」じゃない!
内部監査と聞いて、社内のルール違反をネチネチと指摘する「ミスを見つけて注意する人」だと思っていませんか?実は全く違います!内部監査は、会社のルールや仕事の進め方を確認して、改善する仕事です。会社が正しい方向に、安全に進めるようにサポートする「経営者の頼れる相談役」なんです。
このため、内部監査部門は経営者や取締役会と直接つながっていることが一般的です。 法令違反や会社の定めたルール違反を見つけるだけでなく、「なぜミスが起きたのか」「どうすればもっと効率的で安全な業務のやり方になるか」を各部門の人と一緒によりよくする方法を考えることまで行います。問題が起こる前に防ぎ、会社全体の信頼を守り抜く、会社の中心部分を担うとても重要なポジションなのです。
2. 働く場所と立場で変わる!内部監査のさまざまな顔
内部監査の仕事は、会社のステージや任される役職によって見え方が変わります。
【会社別】ステージで変わる内部監査の役割
① スタートアップ企業の内部監査: 会社が上場するためのしっかりとしたルールや仕組みをゼロから作り、「ちゃんとした会社」へと進化させる立役者になります。守りよりも会社を前に進める要素が強くなります。
② 新興上場企業の内部監査: 急成長するビジネスのスピードを落とさずに、売上ばかりを追い求め、お金が足りなくなっていないかなど、会社の「攻め」と「守り」のバランスをとり、健全な成長を支えます。
③ 大手上場企業の内部監査: 新しい事業や海外展開など、ダイナミックな動きの中で隠れたリスクを先回りして見つけます。会社全体のすみずみまで目を光らせ、社会に大きな影響を与えるようなトラブルを防ぎます。
【役職別】ステップアップで変わる内部監査の役割
① スタッフ(担当者): 実際にさまざまな部署へ行き、ルール通りに仕事が進んでいるか、情報がしっかり守られているかなどをチェックし、現場のリアルな状況を調べます。
② マネージャー(現場リーダー): どこにリスクが潜んでいるかを分析して監査の計画を立てます。現場の反発を招かないようにコミュニケーションをとり、一緒に改善のアイデアを考えます。
③ 部長(責任者): 社長などの経営トップに直接レポートを行います。会社全体を見渡す視点で、経営の戦略についてアドバイスをする、経営陣の重要なパートナーです。
3. どんな人が向いている?
客観性と正義感: 誰に対しても顔色をうかがわず、事実に基づいて冷静に判断を下す強い信念や論理的に思考できることが必要です。
高いコミュニケーション力: 「ダメなところを指摘する」のではなく、「会社を良くするため」に各部署の人たちと協力し合う対話力と傾聴力が求められます。
ビジネス全体を広く見る力: 一つの部署だけでなく、営業やIT、経理など、会社全体のあらゆる仕組みを広く理解しようとする好奇心。その部署だけがよくなるのではなく、会社全体にとってよいことを考えられることが大切です。
4. 【ここからスタート!】内部監査キャリアの道のり
STEP1(学生・未経験)
簿記やITの基礎知識を学んだり、世の中の企業のニュースを見て「なぜこの会社はトラブルを起こしてしまったのか?」と考えるクセをつけてみましょう。様々な会社の決算書を読み、ビジネスを深く知ることも効果的です。
STEP2(社会人デビュー)
すぐに内部監査部門に配属されるよりは、まずは経理や営業など、現場の最前線で「会社の仕組み」や「自社のビジネス」を徹底的に肌で学ぶルートが一般的です。
STEP3(将来のステップアップ)
現場経験や専門知識を武器に内部監査部門へ。ゆくゆくは内部監査部長として経営のトップと直接議論したり、さらには監査役や他の会社の役員へとステップアップしていく道も開かれています。
5.ここが魅力:会社の信頼と価値を守り抜く!
内部監査の最大の魅力は、会社のあらゆる部門を横断的に見渡せることです。営業・経理・IT・海外拠点など、さまざまな現場に入り込んで仕事の仕組みを理解していくため、どの部署にも負けない広い視野とビジネス全体の知識が自然と身についていきます。
また、問題を指摘するだけでなく、「どうすればもっと良くなるか」を一緒に考える改善のパートナーとして、現場から感謝される場面も多い仕事です。経営トップと直接やり取りをする機会も多く、会社の信頼と価値を守るという使命感とやりがいは格別です。「縁の下でしっかり会社を支えたい」「広い視点で経営に関わりたい」という思いを持つあなたに、おすすめしたいポジションです。
