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【監査法人】企業の信頼を守り、日本経済を支える!

公開日: | 更新日:

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1 監査法人ってどんな組織?

「監査」と聞くと、会社の間違いを厳しくチェックする怖いイメージがあるかもしれません。しかし、実際の監査法人の役割は、企業の数字を信頼性を支える社会に欠かせない組織です。わかりやすく言うと、企業が作った成績表(決算書など)が正しいかどうかを、第三者の立場で確認し、投資家や社会が安心して判断できるよう、お墨付きを与えます。

これによって、投資家は安心して投資でき、経済がスムーズに回ります。最近では、監査に加えて、上場(IPO)支援や経営の相談に乗るアドバイザリーの業務なども増えています。

2 監査法人における職種とその内容

監査法人での仕事は、経験や役職によって任される役割が変わります。


スタッフ・シニアスタッフ(現場担当): 実際に企業の資料や数字を確認し、間違いがないかを調べる担当者です。若手のうちから企業の担当者と直接やり取りをして、ビジネスの仕組みを現場で深く学ぶ、最前線のメンバーで、クライアント先で仕事をすることも多いです。


・マネージャー・シニアマネージャー(チーム・部門リーダー):
複数のチームをまとめ、プロジェクト全体を引っ張り管理します。難しい問題が起きたときに解決策を考えたり、企業の経営陣と直接話し合ったりするチームの司令塔です。


・パートナー(責任者・出資者):
監査結果に最後の責任を持つ立場です。企業の社長など経営トップと対等に話し合い、会社の決算書に対して最終的なお墨付きの署名を個人名で行います。監査法人の経営にも関わる上位職です。

3 監査法人の種類:「Big4」と「非Big4」

監査法人は200を超える数が国内にあり、大きく分けて「Big4(ビッグフォー)」と呼ばれる大手監査法人と、それ以外の「非Big4」として、準大手・中小監査法人があり、働き方や関わる企業が異なります。


・Big4(大手監査法人): 世界中にネットワークを持つ4つの巨大なグループです。日本の有名な上場企業の約8割がこのBig4の監査を受けています。世界を舞台に活躍する大企業をサポートしたり、様々な専門家とチームを組んで大きなプロジェクトを進めたりするのが特徴です。年収水準も高く、社会的信用もあるのが強みです。

・非Big4(準大手・中小監査法人): 中堅企業や、地元密着、これから上場(会社の株を世の中に公開すること/IPO)を目指すスタートアップ企業のサポートなどに強みを持っています。クライアントの社長と直接話す機会が多く、若手のうちから幅広い仕事を任されやすい環境です。組織のルールに縛られすぎず、スピーディーで柔軟に対応できるのも魅力です。

4 どんな人が向いている?

正義感と誠実さ: 社会の信頼を守る仕事なので、「正しいことを正しい」と言える誠実さや責任感を持てる人。


好奇心と学ぶ意欲: ビジネスの世界やルールは日々変化します。新しい会計の専門知識や様々な業界のビジネスモデルについて、常に学び続ける好奇心がある人。


チームワークとコミュニケーション力: 監査やアドバイザリー業務は、一人ではなくチームで協力して仕事を進めます。また、相手に分かりやすく説明したり、時には言いづらいことも伝える力がある人。

5 監査法人、そしてその先のキャリアパス

STEP1(学生・未経験)武器となる「数字」と「ビジネス」を学ぶ
まずは「簿記」などで、ビジネスの共通言語である会計の基礎を学んでおくことが大きな武器になります。監査法人で働く人の多くは、「公認会計士」という国家資格の勉強を学生時代から始めるかたが多いです。

STEP2(若手時代)プロの現場で鍛え上げる

公認会計士試験に合格したら、監査法人に入社します。入社後は、様々な業界の企業の数字の裏側やビジネスの仕組みを徹底的に現場で学びます。若いうちからさまざまな企業の監査を通じて実務経験を積み、会計やビジネスの力を伸ばせます。

STEP3(将来のステップアップ)キャリアの可能性は無限大!
実力をつければ、監査法人のトップ(パートナー)として数千万円から1億円以上の報酬を得ることも夢ではありません。さらに監査法人の経験を生かして、スタートアップ企業のCFO(最高財務責任者)を目指したり、独立して自分の事務所を持ったり、経営コンサルタントになったりと、幅広いキャリアの選択肢があります。

6 ここが魅力:企業の数字を読み解き、社会の信頼を守る

監査法人の最大の魅力は、様々な業界の上場企業から成長中のスタートアップ企業まで、幅広い企業の経営の内側に深く関わりながら、社会全体の「信頼」を支えるという誇りある仕事ができることにあります。若手のスタッフであっても、入社直後から企業の担当者と直接やり取りをしながら、様々な業界のビジネスの仕組みを現場でスピーディーに学べる環境は、他の仕事にはなかなかない大きな強みです。

公認会計士という強力な国家資格を武器に、監査法人のトップであるパートナーを目指す道はもちろん、スタートアップ企業のCFOへの挑戦や独立開業など、会計とビジネスの専門家として多彩なキャリアが広がっています。「専門的なスキルを磨きながら、社会に貢献できる仕事がしたい」あなたに、ぜひ注目してほしい魅力あふれる世界です。